「準備」という名の根を張ってきた・・・

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カミングアウト旅行 ‐1‐

先週の土曜日から、母と四国旅行に行ってきました。


この旅行で、私は誕生日のお祝いとして、四万十の旅館での露天風呂付き客室一泊をプレゼントしました。

そして、この旅行にはもうひとつ大きな目的がありました。

母へのカミングアウトです。



土曜日の夜、私は四国のガイドブックを片手に、東京駅から「サンライズ」という列車に乗り込み、横浜駅で母と合流しました。

母との再会を果たした後、それぞれが個室に戻ったのですが、私は流れゆく夜景を眺めながら、今回の旅の意味の大きさを改めて感じると共に、「母にとっても私にとっても絶対最高の思い出にするっ!」って夜空に向かって誓いました。

本当は、初日は金刀比羅さんに行った後、夕食まで別行動をとるつもりでしたが、カミングアウト前に母と最高の想い出を作りたいと思う気持ちが段々と強くなり、一緒に行動することに決め、良い所がないかガイドブックと睨めっこしていました。



そして朝、列車が瀬戸大橋を渡る頃、私は母の個室に行き、瀬戸内の海と島々を優しく照らす太陽によって醸し出される輝かしい景色を一緒に眺めながら、しばしの素敵な時間を過ごしました。

四国最初の停車駅である坂出で降りた後、私達は当初の予定を大きく変更し、徳島の阿波池田駅という所に向かうことにしました。

そこで、昭和レトロな定期観光バスに乗り、大歩危・祖谷峡めぐりをしました。

吉野川の舟下りや、有名なかずら橋を渡ることもでき、母もすごく満足してくれたようで、私にはそんな母の笑顔を見れたことが一番うれしかったです。


この後は、香川の宇多津というところにあるうどん屋「おか泉」に直行する予定だったのですが、祖谷峡観光が予定よりも早く終わったので、急遽琴平駅で降り、金刀比羅宮でお参りすることにしました。

宇多津のうどん屋さんの閉店時間を気にしながらも、何とか御本宮までたどり着くことができ、讃岐の街を眼下に二人で写真を撮り、お参りをしました。

私は「性転換までの全ての過程が順調にいきますように・・・」とお願いをしました。


その後、「おか泉」で夕食をとりました。

香川のうどんは透明感があり、キラキラと輝いているようで、コシも強く、喉ごしも最高!

本当に美味しかったです。


その日の宿泊は丸亀駅近くのビジネスホテルで、いよいよ明日は高知県の四万十で運命のカミングアウト・・・

私の気持ちは、ワクワクとドキドキとプレッシャーで正気を失いそうで、何とも言えない不思議な感覚に陥りました・・・



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カミングアウト旅行 ‐2‐

翌日は、朝からお腹の調子が悪くって・・・

・・・でも、今日は私の人生の中で、とても大切な日・・・

お腹の下り感を強い気持ちで打ち消すようにして、四万十川の玄関口である中村駅へ

途中、高知で電車を乗り継いだんだけど、四万十って遠いんだね~ (⌒▽⌒;)

丸亀から高知は、そんなに遠く感じなかったけど、高知と四万十はすっごく遠く感じました。

高知って、横に長いもんね・・・静岡と同じで・・・

・・・思えば、名古屋から東名で神奈川に帰った時、なかなか静岡を抜けられないで、ため息ついたこともあったっけ・・・


で、中村駅に着いてレンタカーを借り、岩間沈下橋へ・・・

途中、道が狭いのに対向車は多いし、お腹の調子が悪いのもあって、内心かなりイライラしていました。

「こんな精神状態で、カミングアウトなんてできるかな・・・でも、今日言わないと旅行にきた意味がなくなっちゃう・・・何としても言うんだ!」

そう思いながら、車を走らせていました。


でも、岩間沈下橋に着くと、四万十の大自然に圧倒され、爽快感でイライラなんてどっかに行っちゃいました
\(^▽^)/ 

川のせせらぎや森の息吹、小鳥のさえずりを聞きながら写真を撮ったり、もの思いにふけったり・・・母と二人だけで、心が洗われるひと時を過ごしました。


本当は、この後足摺岬へ行く予定だったのですが、私のお腹の調子が良くないので、市街地へ戻り昼食後、四万十の宿へ直行することになりました。

ちなみに昼食は、母は四万十川のうな丼を注文・・・私はカニ雑炊・・・

ん~~・・・私も、うな丼が食べたかったよぉ~ (ノ_-;)


四万十の宿に着き、夕食まで二人でユッタリマッタリ・・・といきたかったんですが、私はお腹の下り感や、カミングアウトまでのタイムリミットが近づいていることもあり、心身ともにダメージが大きく、とてもくつろげる状態ではありませんでした。

でも母は、そんな私の体調を心配しつつも、併設の温泉へ・・・

それなら私も!と、客室露天風呂へ・・・??

・・・そうなんです・・・私は大浴場に行けないんです・・・というか、行きたくないんです・・・だから露天風呂付客室を予約したんです。

実は私、女性と同じウエスト部分がくびれていて・・・恥ずかしくて、とても他の男性には見られたくなかったので・・・


そうこうしているうちに夕食の時間がきて、レストランで頂いたんですけど、楽しそうに食べる母とは対照的に、私はとても食事をとれるような精神状態ではなく、ちょっとだけ口にして先に客室へ戻ってしまいました。

そして、客室に戻り考えました・・・本当は、寝る間際にカミングアウトしようと思ったのですが、私の心と体が悲鳴を上げていて、限界点に達しようとしていたのです。


「・・・よしっ、お母さんが戻ってきたら言おう!・・・」


そう決心し覚悟を決め、母が戻るのを待ちました。



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カミングアウト旅行 ‐3‐

今回、カミングアウトするまでに、いろいろと思い、悩み、考えてきました・・・

初めてGIDクリニックを訪れたとき・・・

先生に、親には必ずカミングアウトをするように言われたけど、絶対に言えないと思った・・・

で、何か良い方法はないかと、いろいろ考えた・・・

海外赴任が決まったとかウソ言って、親には二度と会わない覚悟を決めるとか・・・

海外旅行中に事故に会ってしまい、股間の損傷が激しかったため、やむを得ず性転換したとか・・・

もしカミングアウトするにしても・・・

「あっ、お母さん!私、GIDみたいだから女になるねっ!診断書はコレだから暇な時にでも見といてっ!」って軽いノリで言った方が、精神的負担が少ないかなとか・・・


・・・でも、そうじゃないよね・・・

・・・そんなの間違ってるよね・・・

・・・そんなことして女性になっても、堂々と生きていくことなんてできないよね・・・


だって、女の子になるんだよっ!

生まれもった性別を変えるんだよっ!

社会環境や交友関係が一変するんだよっ!

結婚や出産よりも、もっと大それたことなんだよっ!


今まで、楽な道や言い訳ばかり考えていたことが、無性に悔しくって・・・そんな自分が許せなくなりました・・・

・・・だから、まだ正式にGIDと診断されていませんが、カミングアウトしようと決めたんです。

旅先でというのも、その方がしっとりとした雰囲気の中で、じっくりと話ができると思ったからです。


・・・そして、ついにその時がやってきました・・・

ガチャ・・・キィ~

戻ってきたっ・・・いよいよだ・・・

私の胸は張り裂けそうでした・・・



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カミングアウト旅行 ‐4‐

母が部屋に戻ると、下痢止めを私にくれました。

食事帰りに、フロントでもらってきてくれたのです。

ありがとう・・・

母はそれを渡すと、ベッドに横になりました。

私はそれを飲むと、母と同じくベッドに横になり、顔が半分隠れるくらいまで布団を掛けました。


・・・そして、天井を見上げ、意を決して話し始めました・・・

「お母さん・・・・・・僕、今GIDの診察を受けてるんだ・・・」

「ジーアイディーって?」

「性同一性障害のこと・・・知ってる?」

「・・・うん・・・・・・ひろ(仮名)がそうなの?」

「うん・・・」

「・・・いつから、そう思っていたの?」

「ずっと前から・・・」

「・・・・・・」


この後の会話は、あまり覚えていません。

でも、私はしっかりと自分の思いの全てを母にぶつけました。

・・・そして、母は私の思いの全てを受け止めてくれました。


・・・そして・・・

「ひろがそうだったなんて、今まで、お母さん全然わからなかったよ・・・」

「・・・でもね、ひろがいつまでも元気で幸せにいてくれるのが、お母さんにとっても一番幸せなことなんだからね・・・」

「・・・だから、ひろが幸せと思う道を行きなさい。お母さん応援するから・・・」

「・・・でもね、お母さんも年金暮らしだし、医療費も上がるみたいだから、お金の面倒はあまり見れないけど・・・」

「あと、お姉さんとかには、時期をみて話しておくから・・・」


私は、まさか母がこんな優しい言葉をかけてくれるとは思わなかったので、思わず涙が出そうになりました・・・

・・・でも、やっぱり今まで母と息子の関係だったからか、胸がジーンとなったものの泣くことはできませんでした。


その後、私たちは母と息子の会話から、母と娘の会話へと変わり、窓の外の雨に映える紫陽花とは対照的に、部屋の中は太陽の光を浴びた向日葵のように女子トークに花が咲きました。



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カミングアウト旅行 ‐5‐

カミングアウトの翌日・・・

お互いに、ちょっと気まずい雰囲気になるのかな~とか思っていましたが、余計な心配でした (^^)

朝食会場でも女子トークに花が咲いたし、チェックアウト後、駅までレンタカーを返しにいく時も、胸の話で盛り上がりました。

ホルモン摂ると、身内の女性のワンカップ下くらいまでは膨らむってよく聞くんだけど、ウチの場合は母も姉もBに届くか届かないかだよって聞いて、かなり残念だったけど・・・

でもまぁ、最初から豊胸手術を考えてたからいいかなって・・・でも、ホルモンだけでBに届けば、手術しなくてもいいかなとも思ってたから・・・う~ん・・・


本当はこの日は別行動で、母は宮島に行く予定だったんだけど、雨が降ってたし梅雨に入ったって言ってたから、急遽東京に帰ることになりました。

ただ途中、香川の善通寺という所で、お参りをしました。

ここは、母の名前の由来である弘法大師ゆかりの地なので、母も思い入れが深いみたいで・・・

私も、性転換後の人生が幸せになるようにお願いしました。


この後、岡山から新幹線で東京へ一直線!!

今回は、母もすごく満足してくれたし、私も目的を達成することができたし、お互い最高に印象に残る旅となりました。


・・・最後に、私の今後の予定を書き記しておこうと思います。

2013年12月 GIDの診断が下る(予定)

2014年1月 ホルモンを摂り始める

2015年の早い時期 SRS(性別適合手術)を受ける


なにはともあれ、家族が理解してくれたというのは、私にとって精神的な部分ですごく大きなことでした。

お母さん・・・ありがとう・・・私、頑張って絶対に幸せになるからねっ

・・・だから、これからも見守っていて下さい・・・・・・本当にありがとう・・・本当に・・・



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母へのカミングアウトの後

先日、母にカミングアウトしたことについて、ある方からメッセージを頂きました。

その内容を以下に載せます。


>でも、お母さんにとっては、やっぱり男の子として生んだ以上、男の子として生きてほしい。

>やっぱり、孫の顔だって見たいと思ってると思う。

>だから、今まで以上にお母さんのことを思ってあげなさい♪

>そして、今まで以上にお母さんを愛してあげなさい♪

>それが、ゆいかちゃんにとって、お母さんにできる恩返しだとおもうよ。


ハッとしました・・・

・・・そうですよね・・・私は、自分のことしか考えてなかった・・・母が理解してくれたことで、うれしくなってしまい、母の本当の気持ちを考えることをしなかった・・・

・・・口では偉そうなことを言っておきながら、とても恥ずかしくなりました。


私は昨日の日記で、元カノにもカミングアウトすると、軽い感じで言い放ちました。

それについても、すごく反省しています。

彼女とは、籍こそ入れていませんでしたが、3年半の交際を経て結婚式を挙げたほどの関係・・・彼女の記憶の中にも、男の私との想い出が占める割合は多いと思います。

だから、きっと彼女はショックを受けると思います。

・・・でも、それでも、それだからこそ、彼女にもちゃんとカミングアウトをしなきゃいけないと思いました。

だって、これからは同性の親友として、ずっと付き合っていきたいと思うから・・・

絶対に理解してもらえるように、頑張ります!



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母との闘い ・・・勃発・・・

この前、実家に行きました。

そして翌日、自宅に帰りました。

・・・バッグを整理していると、一通の封筒がありました。

中には、母の手紙が入っていました。

便箋二枚でした。

読みました・・・


(前略)・・・お母さんは気が狂いそう・・・(中略)

・・・手術をするのは、もう一度考えなおして欲しい・・・

と、書いてありました。


私は、あまりのショックでその場からしばらく動くことができませんでした。


少し落ち着いてから、私はメールで返事をしました・・・



・・・ここからは、読まれる方によっては不快な内容が含まれている可能性があります。

できる限りの配慮はしたと思いますが、あらかじめご了承の上、お読み下さい。



お疲れ様。

手紙読んだよ。

まず、心配かけてしまったことに対して、ごめんなさい。

何から話していいかわからないけど・・・



まず、僕がカミングアウトしたということは、相当な覚悟をしていたということをわかってほしい。

しっかりと話をしたかったから、旅先で・・・落ち着いた雰囲気の旅館で・・・お腹を満たした後にして・・・満を持して話したんだ。

旅の始めから、お腹の調子が悪かったのも、全て精神的なプレッシャーが原因・・・


小さい頃から思っていたことなんだ・・

始めは趣味だと思ってた・・・でも違うと感じたのは、中学の時・・・

でも、その頃は性別を変えるなんて、現実的じゃないと思っていた。

絶対に無理だと思っていた。

だから、男として生きなきゃいけないなら、男らしくしなきゃいけないと思った。

そして、気持ちが優しすぎると男社会では生きるのがつらいと、すぐにわかった。

だから、わざと粗暴に振る舞ったり、他人の気持ちを汲まないように見せていた時期があった。

男がするような趣味をもったのも、そうしないと気を紛らわすことができなかったからだった・・・

でも、それは全て本意じゃなかった。

だから、本当につらかった。

それが原因で、何度も円形脱毛症になったり、精神病にかかったりを繰り返した。

だけど、お母さんを始め、周囲の人達のおかげで乗り越えることができた。

精神病を乗り越えたことで僕は強くなり、気持ちは優しいままでも、他人にハッキリものを言える人間になることができた。

・・・でもそれは、何とか適応できるようになったということに過ぎない・・・

僕が本当に悔いなく、いきいきと生きられる本来の姿ではないと思う気持ちに変わりはなかった・・・


生々しい話だけど、僕は元カノとそんなにエッチをしていない。

していないというか、なかなかできなかった。

だって、女の人に興奮しないから・・・

元カノも、そんなにエッチが好きじゃなかったから、5年以上付き合って5回くらいしかしていない。

じゃあ、なんで元カノと付き合ったのか?

彼女の方から先に好意をもってくれたから・・・好きになってくれたという気持ちが僕にはうれしかった・・・だから
付き合い始めた。

そして、その頃は性別を変えるなんて、現実的に無理に決まっていると勝手に思い込んでいたから、元カノと一緒になって子供を授かれれば、そういう幸せでもいいかもしれないと思っていた。

・・・でも、実際はうまくいかなかった。

だから今後は、もし僕が男のままでも、もう女性と付き合うことはないんだ。


ホルモンを始めれば、ホルモンバランスが崩れ、精神的に不安定な症状が出ることがあるみたい。

おそらく、僕もなると思う。

あと、親に内緒でホルモンを摂っている人はいっぱいいる。

でも、その中には精神的に不安定になってしまい、相談できる人もなく自殺する人もいるそう・・・

僕はそのことを知っていたし、そういう末路だけは避けなければと思った。

だからこそ、お母さんには言っておきたいと思った。

反対されても、勘当されても言っておきたいと思った。

別に、二度と会ってくれなくても、応援をしてくれなくても、言うだけで心が落ち着くから・・・

少なくとも、黙って体を変えてしまうことへの罪悪感からは解放されるから・・・


僕は、今後のことをいろいろと考えている。

女性になりたい人は、大半が女性になるのをゴールとしてしまう。

だから、手術をして女性になってしまうと、急に目的が無くなってしまい、虚無感に襲われて自殺してしまう人もいるらしい・・・

僕はそれを知ったから、女性になることをゴールではなく、人生の新たなスタートと考えようと思った。

でも、そう思うだけじゃダメだから、女性になった後の生きがいを、今のうちに考えることにしたんだ。

なぜ、今のうちじゃないとダメなのか・・・

ホルモンを摂り始めてからだと、もう男には戻れないから・・・精神的に不安定な状態だと、そんなこと考える余裕もなくなってしまうと思ったから・・・

だから、サプリメント以外、何もしていない今のうちに、考えておこうと思ったんだ。


今、思っているのは二つほどあって・・・

一つ目は、GIDを自認している人達のための、相談やサポート、女性として自立できるまでの支援に携わりたい。

幸い、僕の今働いてる会社は、GIDを理由に雇用をしないということはないと言っている。

そして、そういう人達を積極的に雇用するということも言っている。

だから、社員が増えている。

それでも、黒字らしい。

この状況は、世間がこういう社会的に貢献する企業を認めてきてくれた証拠だと思う。

僕はSNS(インターネット上の同好会のようなもの)を通じて、GIDを自認しているけど、安定した職に就くことができずお金がないため、手術さえもできない人がいっぱいいることを知った。

ニューハーフとして去勢はしてるけど、おちんちんはついたままの人だって、ほとんどが手術代その他を稼ぐために仕方なくやっていると思う。

お客さんは、女性の体なのにおちんちんがついているのを珍しいと喜ぶから・・・

おちんちんがついていないと、お客さんがつかないから・・・稼ぐことができないから・・・

・・・本当は、みんな昼間の仕事をしたいはず・・・

でも僕は、今、この会社にいることができているのだから、恵まれていると思う。

だから、会社にカミングアウトした後は、パイプ役になりたいと思っている。

そして、その行為は、今の会社の方向性と合致していると思う。


GIDは病気・・・趣味で女装をしている人とは違う・・・

病気は治さなきゃいけない。

だから、GIDのクリニックが存在するんだ・・・

そして、医学的にGIDと診断され、手術を行えば、国から女性として認められる。

でも、今の日本はそこまでで、その後の整備が進んでいない。

そういうのに理解を示す人や、会社がまだまだ少ないんだ。

だから、このような境遇の人は、昼間の仕事に就くのが難しい。

だから、仕方なく夜の仕事に就くんだ・・・


二つ目は、高齢者福祉関係だけど、これは今回は割愛させてもらう。

ほとんどのGIDの人は「女装」という言葉を嫌う。

だって、本人は女装しているという感覚がないから・・・本物の女性なのに女装してるって言われたら嫌だよね。

それと同じ・・・

僕は、小さい頃からGIDを自認していた。

でも、長男として親の期待に応えたい。心配かけたくない。もちろん、すごく恥ずかしいという気持ちもあった。

だから、今まで言えずにいたんだ。

だけど、本名でGID診察を受けようという気持ちになったことや、お母さんにカミングアウトしようと思ったのは、もうこのまま生きていくのに耐えられないと感じた何よりの証拠だと思う。

この歳から女性になっても、社会的にあまり得をしないことは十分わかっている。

若くはないんだから、チヤホヤもされないと思うし・・・

でも、損得を考えてしまうのなら、女性になるのはやめたほうがいいと思っている。

損得勘定だけで女性になったら、理想と現実のギャップに絶対に悩まされると思うから・・・

だから、僕は考えた・・・

もし、容姿が綺麗でなくても女性になりたいのかどうかを・・・

僕は幸いにも、顔が比較的整っている方だと思うので、実際に女装をしてもそんなに見苦しくないと思ったし、

SNSに参加している女装者好きの男性からも時々声が掛かる。

だから、もし容姿が綺麗じゃなかったら・・・と、考えようとしてもあまりイメージが湧かないけど・・・少なくても、綺麗じゃなければ女性になってもしょうがないとは思わない。

だって、小さい頃からGIDなんじゃないかって思ってたんだから・・・中学生くらいの時に、普通そこまで考えないよね。

だから、僕は容姿の良し悪し関係なく、ただ女性の役割がしたかったんだと思う。


お母さんの気持ちは、痛いほどわかる。

姉や弟もつらいのはわかる。

それは、もし僕が親だったら・・・もし弟が女性になりたいと言ったら、と考えればわかる。

でも、僕もこのままでいるのはつらいし、老いてから絶対に後悔すると思う・・・

だけど、お母さんにこれ以上心配や迷惑をかけたくないのも事実。

だから、お母さんが二度と会わないというなら、それに従うし戸籍も抜く。

そうすることで、僕の心のより所はなくなってしまうけど、それでも何とか懸命に生きていきたい。


どっちにしても、荷物は徐々に処分していくから。

あと、お母さんも良かったら、一回僕の自宅に来て下さい

じゃあ、おやすみなさい。



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母との闘い ・・・覚悟・・・

母にパソコンから長文メールを送ったんですが、何の返信もありません・・・

母はメールを打つのが得意ではないので、今週末に実家に行く時に、何らかの進展があるのかもしれません・・


ここ2、3日で、私の気持ちは少し落ち着きました。

・・・で、いろいろ考えてみました・・・

もし私が母の立場だったら・・・表向きは

「お前が決めた道なんだから、仕方がない・・・お前が幸せになることが、お母さんにとって一番幸せなことなんだから・・・」

と、言うと思います。

・・・でも、頭ではわかっていても、気持ちがどうしてもついていかない・・・

だって、ここまで身を粉にして育て上げた息子が・・・

オチンチンがなくなり、膣が造られ、他の男性のオチンチンを受け入れる立場になってしまうのだから・・・

・・・そして体を触られることで感じ、あえぎ声を出してしまう体になってしまうのだから・・・

メイクをして、スカートやワンピースを着た息子が、街中を歩くんだから・・・

・・・そんなことを考えてしまうと、頭が混乱してしまう・・・

・・・で、息子の幸せを願う母親の気持ちと、迫りくる現実との整合性がとれなくなり、悩み、手紙で、ふと本音が出てしまったと思うんです・・・


・・・だから、私は覚悟を決めました!

GIDの診断が下ってホルモンを摂り始めたら、母とは二度と会わないと!!

でも、母の方から会いたいと言ってくれた時は、もちろん大歓迎だし、その時は最高のおもてなしをしようと!!!

・・・それが、私にとっても母にとっても、最善の方法なのかもしれない・・・


・・・でも、ひとつだけ・・・

ホルモンバランスが崩れて精神的に不安定になり、死にたくなるほどの気持ちになってしまったら、電話はさせてほしいと・・・それだけは、認めてもらいたい・・・そう思っています。



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母との闘い ・・・終焉・・・

この前、また実家に行きました。

先日、母にメールを出してから初めての顔合わせだったので、少し行きずらかったのですが・・・

・・・でも、母はいつもと変わる様子もなく、いつも通りに接してくれました。

ただ、私も母も女性化についての話はしませんでした・・・


翌日は、私の車で母と一緒に父のお墓参りに行きました。

往復6時間のドライブでしたが、女性化の話は一切なく・・・ただ、普段の会話は結構盛り上がりました・・・

でも最後、お家に着く直前に・・・

「お前と、こんな風に話をすることもできなくなるんだよ?いいの?」

と言われました。

私は

「うん・・・わかってる」

とだけ、返しました・・・

・・・母は、もう私を止めないと思います・・・

そして私は、身内を頼らずに生きていかなければいけない、という覚悟を、改めて強く思うのでした・・・


今後、私は実家でやらなければいけないことがいっぱいあります。

・私物の処分や移動

・女性として知っておくべきことを、今のうちにできるだけ多く学ぶ

・愛車があるうちに、女声の練習をする

平日は仕事、土日は実家と、遊ぶ暇がない日々が待っていますが、全ては女性になってから最高のスタートを切れるようにするため・・・

だから今は、余計な事は考えず、目標に向かってひたすら突き進むだけです。



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♀プロフィール

♀ゆいか♀

Author:♀ゆいか♀
初めまして、ゆいかといいます。

SRS(性別適合手術)をして、大まかな治療は終えました。

私にとってGID(性同一性障害)は障害なので、それをなくしたいと思って治療を行いました。

これからいろいろあると思いますが、今までと変わらず努力を続け、女の幸せを掴みにいきます (^^)

このブログは、MtFへの「準備」という名の根を張り続けた記録を残しています。

具体的には、カミングアウトからSRSまでの治療、ダイレーションの記録や心の動き、脱毛、美容のために実行したことなどです。

ほぼ完成形になっているこのブログですが、少し中途半端なコンテンツもあるので、それについては暇をみて更新していきます。

よろしくお願いします (*^^*)


【経歴】

2012年
7月
・ブログを書き始めた

12月
・SRS(性別適合手術)をすることを決意した

2013年
1月
・ジェンダークリニックへ通い始めた

5月
・ 親へカミングアウトをし性転換への理解を得た

6月
・親との話し合いで、性転換後は戸籍を抜くことことを了承した

10月
・ジェンダークリニックよりファースト診断書を頂いた

11月
・フライングで女性ホルモン注射を始めた

12月
・ジェンダークリニックよりセカンド診断書を頂いた

2014年
1月
・ジェンダークリニックよりホルモン同意書を頂いた

3月
・大腸ガンが見つかった

5月
・大腸ガンの手術をした
・会社の取締役にカミングアウトをした


6月
・職場の上司にカミングアウトをした

9月
・会社のほぼ全員の前でカミングアウトをした

10月
・初めて一人で買い物をした

12月
・ジェンダークリニックにて身体意見書が完成した

2015年
1月
・兄弟にお別れのあいさつをした

3月
・渡航中の食事環境に少しでも慣れるため、タイ料理店に行った
・今までの感謝の気持ちとして、家族をディナーに招待した

4月
・ガン手術から1年後の精密検査の結果、幸いにも異状がなかった
・性別適合手術が6月に決定した

6月
・ジェンダークリニックより英文の診断書を頂いた
・タイのガモン・コスメティック・ホスピタルでSRSを受けた

7月
・分籍をして親の戸籍から外れた

10月
・職場復帰した


【今後の予定】


2016年

・内緒 (*^^*)

2017年

・氏名変更

・戸籍の性別変更

・喉仏の手術、その他

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